ついに行ってきました、巷で話題の「デジタルアートミュージアム」。
私はテレビで知りましたが、2018年6月21日にオープンしてからは、しばらくチケットの完売が続いていたようです。
Contents
デジタルアートミュージアムとは
森ビルとチームラボ(プログラマ・エンジニア、数学者、建築家、デザイナー、アニメーター、絵師など、様々なスペシャリストから構成されているウルトラテクノロジスト集団!)がタッグを組んだ、常設展示のミュージアムです。
- 順路の指定はなく自由に動き回る
- 館内マップやガイドブックがない
このような特徴が、他のミュージアムにはない新たな楽しみを生み出しています。

広さは、10,000平方メートル!(中にいると実感はありませんが…)
520台のコンピューターと470台のプロジェクターを駆使して、壮大なスケール感と空間演出が特徴的な、大人から子どもまでが楽しめるミュージアムです。
コンセプト
このミュージアムのコンセプトは「ボーダレス」。つまり境界がありません!
仮想現実という言葉を近年よく聞きますが、デジタル(仮想)と現実の境界がないような、今までにない体験型のミュージアムです。
境界のない1つの世界の中で、さまよい、探索し、発見する
境界のないアートは、部屋から出て移動し、他の作品とコミュニケーションし、影響を受け合い、他の作品との境界線がなく、時には混ざり合う。そのような作品群によって境界なくつながっていく1つの世界「チームラボ ボーダレス」。
境界のないアートに身体ごと没入し、10,000㎡の複雑で立体的な世界を、さまよい、意思のある身体で探索し、他者と共に新しい世界を創り、発見していく。
営業時間・休館日
営業時間
- 月 ~ 木:11:00〜19:00
- 金・祝前日:11:00〜21:00
- 土 :10:00〜21:00
- 日・祝日 :10:00〜19:00
※12/14~12/31は特別延長期間のため、全日10:00~22:00
休館日
第2・第4火曜日
※最終入館は閉館の1時間前
※営業時間はシーズンによって異なります。
最終公演日
12/14~12/31は特別延長期間とされていますので、2018年いっぱいまでという説が有力です。10月時点でもとても人気なので、延長する可能性もなくはないと思いますが…。
少なくともチケットは2018年12月末まで現時点では現時点でも購入が可能なので、気になっている方は要チェックです。
所要時間
人気なスポットは人数制限をしているため、平日でも1時間近く並ぶ場合があります。
全てのスポットをじっくり見たい、体験したいのであれば、3~4時間を目安に考えて行くと良いと思います。
料金
- 大人 高校生以上(15才 〜 ):3,200円
- 小人 中学生以下(4〜14才):1,000円
※2018/7/31(火)までは期間限定オープン記念チケット 2,400円(大人)
開催場所
【住所】東京都江東区青海1-3-8 お台場パレットタウン
アクセス情報
住所は、東京都江東区青海1-3-8 お台場パレットタウンです。
電車で行く場合
- りんかい線:「東京テレポート駅」徒歩5分
- 新交通ゆりかもめ:「青海駅」徒歩5分
車で行く場合
- 首都高速「臨海副都心出口」から5分
- 首都高速「臨海副都心出口」で降りて、「お台場中央」交差点を右折、二つ目の信号「青海1」交差点を左折すると左側にパーキングの入り口表示があります。
※車で来場の場合、会場出口で提携駐車場2時間無料券をもらえます。
タクシーで行く場合
- 新交通ゆりかもめ 青海駅にて下車 徒歩5分
※上記いずれかから、MEGA WEBを通り、パレットタウン大観覧車下です。
入口が少し分かりにくいのですが、観覧車の下を目安に歩いていけば、間違いありません。

近くには、案内看板もありますので、迷うことなく辿り着くことができました。
注意事項
- カメラのフラッシュはNG。スマホやカメラでの撮影はO.K.ですが、フラッシュは作品への影響が出てしまうので注意しましょう。
- 靴に注意。「運動の森」エリアではヒールやサンダルがNGです。靴をはいていくか、現地でレンタルして履き替えましょう。
- 作品には触れないものもある。基本的に作品に触れることができると謳ってはいますが、例えば照明器具などが手に届く位置にある場合、触るのがNGな場合もあります。
体験レポート
見どころエリア!厳選5作品
フラワーフォレスト
まず入ると必ず通るのが、「フラワーフォレスト」です。
入ったときの別世界感は美しく、感動です!

時間によって、映し出される花の映像が変わるようです。
着ている服にも映し出されるので、作品と一体になった感覚があります。
何度も訪れる度に新しい発見や出会いがある空間です!

ランプの森
デジタルアートミュージアムの最も大人気スポットが「ランプの森」です。

まさにインスタ映え!!綺麗!!!
人がランプの近くで、じっとしていると、最も近いランプが強く輝いてくれます。そしてその光は、最も近い二つのランプに伝播していきます。
そして、「フラワーフォレスト」と同様に、時間によって色が変化していきます!
僕が入ったときは上の写真のように赤やオレンジだったのですが、
終わる間際には下の写真のような緑色のランプに変化していました。

中にいると色の変化に気がつかないほど、ゆったりと変化していきます。
こちらのスポットはとても人気なので、僕の場合(火曜日)は約40分は並びました。
土日はもっと混みそうですね…。
そして、入ると制限時間はあっという間でした。事前に告げられてはいないのですが、感覚としては10分くらいでしょうか。写真を撮っていたら、あっという間に制限時間となりました(笑)
Wander through the Crystal World
たくさんのLEDが滝のように吊されている“3D
スマホのアプリやこの部屋にあるディスプレイから「山」「火」「雷」などの象形文字を選んでスワイプすると、そのイメージがLEDに伝わって、例えば「雨」なら「雨」のように光が降り注いできます。

とっても綺麗なのですが、
恐らく、色んな人がアプリを使っているので、自分のアプリの影響なのか、他の人の影響なのかが少し分かりづらかったです・・・!
誰も居ないところで、試してみたいですね。
お絵かき水族館
ひとりでも勿論、家族みんなでも楽しめるのが、「お絵かき水族館」です。

専用の用紙にクレヨンで描いた海の生き物たちが、壁の水槽で自由に泳ぎまわっています!
自分の描いた絵に魂が宿ったようで、子どもはもちろん、大人でも楽しめるスポットです!

僕は大好きな「ご飯」を描いてみました(笑)
我ながら上手いですね!(爆)

ご飯が水族館の中を元気に泳いでいます(笑)他の生き物たちと比べると、異質な感じはしますが、ちょっとシュールですね(笑)
お子さんがいる方は、特に楽しめるスポットだと思います!
絵を描くポイントは、「しっかりと塗りつぶすこと」。
塗りつぶさないと、透明になっていて少し絵として分かり難いものになってしまいますので、注意ですね。(私も1回やっちゃいましたので 笑)
まとめ
他の参加者には、外国人も多くいらっしゃいました。
スタッフも流暢に英語を話していたので、さすが「お台場」という日本の有名観光地だけに、言葉(英語)での対応も問題はなさそうでした。
また、各スポットに設けられている説明書きの文字も日本語だけでなく、英語や中国語、韓国語の表記があるので海外の方も安心して参加できると思います。
ディズ○ーランドとはまた一味違った、美しい光や映像の演出は、恐らく多くの人を魅了して、思い出となることと思います。
時間帯によっても雰囲気が変わる面白みもあり、しかも中にはカフェもあるので1日居ても飽きそうにないですね。
この空間への没入感は、他にはない「体験できるミュージアム」として、そこに居ると、時間も空間も別世界に入り込んだような、とても不思議で面白いものでした。

おすすめです!!
※この記事は2018年10月末時点での情報です。