長崎編

佐世保観光の定番!九十九島の魅力を体験できる遊覧船は感動ものだった!

こんにちは! batabata(@batabata_t)です。

佐世保バーガーや、ハウステンボスで知られる、長崎県佐世保市。

先日、そんな佐世保での旅を初めて経験してきたのですが、

地元の人におすすめされた観光スポットが、「九十九島(くじゅうくしま)」でした。

 

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地元の人もおすすめする絶景スポット!リアス海岸と島々からなる、自然豊かな佐世保市の絶景を見ることができます。

この「九十九島(くじゅうくしま)」はただ眺めるだけでなく、なんと遊覧船に乗ってクルージングもできるんです。

今回の記事は、その体験記を綴ってみたいと思います。

 

「九十九島(くじゅうくしま)」とは

長崎県佐世保市にある、複雑に入り組んだ長いリアス海岸と、208の島々が浮かぶ海域。

西海国立公園の一部にも指定され、豊かな自然が守られています。

「九十九島」と言うだけに99島あるのかと思いきや、実際には4つの有人島と、204もの無人島の計208もの島々が浮かんでいます。

 

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「九十九」というのは、「沢山ある島々」を意味するようです。

九十九島を一望できる場所は?

そんな「九十九島」ですが、佐世保港から北の平戸市までの約25kmを結ぶ大海域にあります。

この大絶景を望む展望所が佐世保市内には8カ所あり、それらは「九十九島八景」として認定されているようです。

中で特におすすめで人気なのが「展海峰」です。

場所は、長崎県佐世保市下船越町399。

駐車場もあるので車で行くことができます。

 

 

天気が良ければ、素晴らしい絶景が広がります!!

ハウステンボスからは車で40分ほどなので、クルージングまで時間がない人は、ここだけでも訪れるというのも良いですね!

おすすすめ!九十九島の遊覧船

九十九島は景色を見るのも良いですが、やっぱりおすすめはクルージング(遊覧船)です!

 

船の乗り場は、九十九島パールシーリゾートにあります。

遊覧船以外にも、ヨットセーリングや水族館、飲食店やお土産屋もあるので家族連れの観光客には嬉しいですね!

九十九島パールシーリゾートの場所

遊覧船に乗れる「九十九島パールシーリゾート」は、佐世保駅から車で25分くらいの場所にあります。

住所:長崎県佐世保市鹿子前町1008

「世界で最も美しい湾クラブ」なるものにも認定されているようです!

出航情報

公式ホームページでは、出航情報は次のように書かれています。

通常便

●出航予定時刻 10:00頃/11:00頃/13:00頃/14:00頃/15:00頃
※臨時便・増便あり
※詳しい出航予定時刻はこちらをご覧ください。
●所要時間 約50分
●定員 280名(118席)
●お支払方法  現金のみ

 

大人(高校生以上) 小人(4才〜中学生)
通常料金 1,400円 700円
団体割引 1,200円 600円

 

(期間限定)サンセットクルーズ

期間限定ですが、サンセットクルーズという名の通り、九十九島に沈む夕日を、船の上から眺めるクルーズもあるようです!

う~ん、なんて贅沢な!

日没時刻によって出航時刻が変わるので、詳しくはお問い合わせください。

ゴールデンウィーク 及び
8月・9月・10月の週末を中心に運航。
※日の入りに合せて出航しますので、日によって出航予定時刻が異なります。
※詳しい出航予定時刻はこちらをご覧ください。
●所要時間 約60分
●お支払方法 現金のみ
大人(高校生以上) 小人(4才〜中学生)
通常料金 1,400円 700円
団体割引 1,200円 600円

 

航路図

画像は公式ホームページからお借りしましたが、航路はこのようなコースです。

実際に船に乗っていると、現在地がどこなのか分からなくなってしまいます・・・(笑)

また、島の名前や歴史などはアナウンスでも教えてくれるので、とっても良心的です!

九十九島遊覧船に乗船してみた!

さて、いよいよ現地のチケット売り場でチケットを買って乗船です!

 

 

僕が乗船する船は、

海の女王をイメージしたという、その名も「パールクィーン」です!

 

かなりでかい!!

船内はバリアフリー構造になっていて、エレベーターや障がい者用のトイレもついています。また、ドリンクコーナーもあり、コーヒーやソフトドリンクを購入することもできるようでした。

 

時期によっては海外の団体客と一緒になるようなのですが、今回は平日ということもあり、結構空いていました。

多くの乗客は景色を見たいので、外に出ている人がほとんどでした。

 

外国の観光客もちらほら。またはカップルで来ていたり、親子連れなど、様々でした!

 

港を抜けるとすぐに島々の景色を一望することができます!

この日は天気も気候も良い日だったので、とっても景色も綺麗で気持ちが良いです♪

 

ちなみに、景色を見るのは船の甲板も良いのですが、僕のおすすめはこの場所!

 

一般客が乗れるところで一番高い位置だからです!!

 

 

なんだか、実際の船の乗組員になったような気分(笑)

やはり進行方向向かって眺める景色は最高です!

ただし、大人が3~4人くらいまでしか登れない空間なので、混雑しているときはあまり独占しないように気をつけましょう!

 

速度はゆっくりですが、心地よい海風を感じることができます。

 

 

乗船してみるとわかりますが、

見渡す限り、島!!海!!

九十九島は、島の密度が日本一なようで、遊覧船は島と島の間を縫うように進んでいきます。

 

 

島が近い!!船の360°旋回などもしてくれます。

島が至近距離で見れるので、島々の岩肌や植物が観察できるほどです。

陸に近く島々が密集した九十九島は、古くから人々の生活の場でもあり、土地の人々の言い伝えが残ってるようです。

昔、平戸の殿様が釣りのじゃまになった木を切ろうとして降りおろした「斧」を落としてしまったという由来をもつ「斧(よき)落とし」、神功皇后ご愛用の木枕が嵐で船から投げ出され流れついたと言い伝えられる「枕(まくら)島(じま)」、七郎神社の祭典日にたくさんの神々が集められ、松の木に次々と馬の鞍を掛けられたという「鞍(くら)掛(かけ)島(しま)」、平家の落人伝説が残る「松浦(まつら)島(じま)」など、島のひとつひとつに名前があり、今も語り継がれるその由来や伝説、また、日本地図を著した伊能忠敬の測量や勝海舟による海軍演習などの史実に、この地域の長い歴史や風土が感じられます。

(佐世保観光情報サイト https://www.sasebo99.com/kujukushima/より)

 

このような言い伝えは、パンフレットだけでなく船のアナウンスでも説明してくれるので、景色を見ながら歴史を感じることができます。

 

船は60分ほどでまた港に戻ってきます。

 

あっという間の1時間でしたが、とても充実したクルージングでした☆

まとめ

今回は長崎県佐世保市の九十九島遊覧船について記事を書いてみました。

ヨットやシーカヤックでの海上散歩も魅力的ですが、「九十九島は初めて」という方には、まず遊覧船がおすすめです。

佐世保市は佐世保バーガーやハウステンボスのイメージが強いですが、この九十九島のような大自然を感じるクルージングも魅力的です☆

お土産屋やお食事処もすぐ近くにあるので、子ども連れでも長い時間楽しめる場所だと思います。

 

佐世保市の観光に関するお問い合わせは?

佐世保観光情報センター(公益財団法人佐世保観光コンベンション協会内)
〒857-0863 長崎県佐世保市三浦町21-1(JR佐世保駅構内)
TEL:0956-22-6630 年中無休 9:00~18:00

 

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ABOUT ME
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神奈川県藤沢市住まい。 設計会社に勤める30代建築士&メディアクリエイター。 趣味はカメラ、テニス、湘南・鎌倉ぶらり旅、投資など。 2020年4月に待望の第一子の息子が誕生!息子は心臓病(両大血管右室起始症肺動脈と肺動脈狭窄)を持って生まれ、手術は成功したものの脳梗塞を発症。その影響から右の手足に麻痺が残っています。 子育てや病気のこと、趣味のこと、日々の雑記や感じたことなどを記していきます。 今この瞬間にある幸せを大切にしていきたい。

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