こんにちは! batabata(@batabata_t)です。
みんな大好き「うなぎパイ」!
愛知に行った時のお土産で有名ですよね!
そんな「うなぎパイ」が堪能できる名所をご存知でしょうか?
その名も「うなぎパイファクトリー」です。

横浜の「カップヌードルミュージアム」のように、子どもから大人まで楽しめるスポットです!
(その影響からか、このブログを書くまで「うなぎパイミュージアム」だと思っていました…正しくは、「うなぎパイファクトリー」ですよ!笑)
Contents
うなぎパイとは
簡単にですが、「うなぎパイ」についておさらいしていこうと思います!
僕の知る限り、関東圏内でも「うなぎパイ」はほとんどの人が知っている有名なお菓子&お土産です。
公式にはこのように書かれています。
浜名湖と遠州灘の豊かな水と自然が育んだ浜松の銘菓「うなぎパイ」は、春華堂だけの逸品です。厳選された素材と伝統の技術でひとつひとつ丹念に作られた優雅な味わいの春華堂のお菓子。浜松が育んだ春華堂自慢のおいしさをこころを込めてお届けします。
(浜松のお菓子処 春華堂ホームページより)
「うなぎパイ」はなぜ誕生したのか?
創業明治二十年の老舗菓子店でその創業の歴史の中には「甘納豆」「知也保(ちゃぼ)」などの銘菓がありました。
しかし、二代目社長の幸一は「浜松市らしい新しいお菓子をつくりたい」と日々思案していたようです。
浜松はまだ知名度がなく、浜名湖の方が有名。そしてこの辺りといったら「うなぎ」しかない。とひらめき思い立ったようです。
旅先から帰った幸一社長は当時の職人を集め「うなぎ」をテーマにした創作菓子をつくるように指示をしたそうです。
そこから誕生したのが「うなぎパイ」です。
うなぎパイはなぜ「夜のお菓子」と呼ばれるのか?
うなぎパイは「夜のお菓子」とも呼ばれていますし、事実、パッケージにはガッツリ「夜のお菓子」という言葉が添えられています。
この男子が喜びそうな(?!)キャッチフレーズがまた知名度に貢献してくれたように感じます。
では、なぜそもそも「夜のお菓子」と呼ばれるのか?
「夜のお菓子」とは、家族団らんのひとときに召し上がってもらいたいという意味。
命名者は当社二代目社長の山崎幸一。
うなぎパイが誕生した昭和36年は高度経済成長の真っ只中。その成長期において女性も社会に働きに出るようになり、子供たちも学校・塾など・・・皆が家にいる時間が少なくなりはじめていたようです。
そんな中、夜の夕食だけは家族の集まる団らんのひとときとして大切にされていた時間でした。
そんなひとときに「うなぎパイ」を囲んで楽しいひとときをすごしてもらいたいと命名されたのが「夜のお菓子」とのこと。
つまり、現在巷間で広く流布しているような“精力増強”といったニュアンスは全くないようです。
でもこのネーミングセンスも、有名になった要因のひとつな気がします!
「うなぎパイファクトリー」に行ってみた!
そんなこんなで、「うなぎパイファクトリー」に行ってみました!

最初にこのようなパンフレットを渡されます。
工場で作られる工程やお土産情報も載っています!
内容はこの建物の中でもわかることですが、家に帰ってからも復習ができるということですね!
そして、お待ちかね、「うなぎパイファクトリー」の全貌がこちら。

まさにファクトリー!!
お馴染みのうなぎパイが、ベルトコンベアーで運ばれていたり、空港の荷物チェックの所にあるような異物が混入していないかスキャンするマシーン(?)があったりと・・・
なかなかガチです。

そして、所々にこのキャラクターが「うなぎパイ」の解説をしてくれます。
名前は「うなくん」。ソノママカヨ!
この解説(?)は必要なのか?という謎の解説が道行く廊下で見る事ができます。

「おいしそ~」
いや、あんさんの体の倍以上あるやん!(サーフボードかよ!)

後半は、創業から工程からビデオで全部解説してくれます。
ちなみに、うなぎパイって色んな味があるんですね・・・。
色んなうなぎパイ
うなぎパイ
昭和三十六年の発売より、ひとつひとつ丁寧に作り上げています。バターと厳選された原料に、うなぎエキス、ガーリックなどの調味料をブレンドした銘菓です。
うなぎパイミニ
かわいらしい、ミニサイズのうなぎパイ。
うなぎパイナッツ入り
アーモンドをふんだんに使った、ひと味違う、うなぎパイ。
うなぎパイ V.S.O.P.
“真夜中のお菓子”「うなぎパイV.S.O.P.」。高級ブランデーの芳潤な香りとナッツの王様マカダミアの風味を包み込み、浜名湖名産うなぎパイの頂点を極めた最高級パイです。あなたの満ち足りた夢の世界のお伴に。
しらすパイ
静岡県産の「しらす」の風味を大切にして、パリッとしたパイに焼き上げたもの。
グラニュー糖の甘みとバターの風味がおりなす、軽やかな味わいをお楽しみいただけるザラメとほんのりとした辛みのワサビ味は、おやつはもちろん、おつまみにもぴったり。
まだまだ種類もあり、これは一部ですが、知らなかった!

なかなか勉強になって子どもも楽しめる「うなぎパイファクトリー」。
ぜひうなぎパイファンの方は訪れる価値あり!です。