雑記(Life-Notes)

降水確率は何%だと雨が降るのか?

こんにちは! batabata(@batabata_t)です。

今回は仕事やお出かけなどの際に気になる「天気」の話です。

 

天気予報での降水確率が20%のとき。30%のとき。

ちょっと微妙なパーセンテージの降水確率・・・そんなとき、傘を持っていこうか迷うことはないでしょうか?

折り畳み傘を持っていけば良いんじゃないの?
batabata
batabata
そりゃそうだけど!僕は折り畳み傘すら荷物になるのでちょっと躊躇う派です…

降水確率が0%か100%だったら、判断に迷うことはほとんどないわけですが、そんなことはほとんどありませんよね。

「降水確率20パーセント 午前中は曇り、午後晴れ」なんて予報だと、恐らく降らないだろうけど、降ったとしてもどうせ小雨だろうなぁ…

…という感じではないでしょうか?

降水確率ってそもそも何?

案外知っているようで、知らない、「降水確率」の意味について、調べてみました。

 

降水確率とは、降水の可能性を数値で示したものであって、どれだけの量の降水があるのかを示したパーセンテージではありません。

 

なんと、降水量は関係ないようです。

 

つまり、降水確率100%だから大雨になるというのは間違いです。

逆に、降水確率10%でも大雨になることもあるっていうことです。

 

batabata
batabata
・・・今まで、降水確率100%だと大雨になって、降水確率10%だ小雨が降るのかな?というくらいの認識でしたが、それは間違いです。

 

なんだか降水確率10%だと、小雨なイメージがしますがそれは間違いなんですね。

 

更に調べてみると、

雨の強さ以外にも、「1mm未満の雨」と、当然ながら「雨がどのタイミングで降るか」は分からないのが「降水確率」です。

まとめると、以下の通りです。

降水確率に考慮されていない事項
  • 1mm未満の雨
  • 雨の強さ
  • 雨の降る時間が対象時間帯のいつか

 

「降水確率」がどのようなものを指すのか、正しく理解している人は多くはいないような気がします。正しい理解をすることで、天気予報を正しく見ることに繋がっていきますね。

 

降水確率は何%以上なら傘を持つべきか?

それでは、降水確率が何%だったら傘を持って出かけるべきでしょうか??

上に書いたように

降水確率10%でも降ることがあるし、

降水確率0%でも1mm以下の雨が降るかもしれないし、

降水確率90%でも雨が降らないことがあります。

 

つまり、

降水確率だけでは傘を持っていくべきかどうかは判断することができません。

 

傘を持っていくべきかどうかを判断する方法

それでは、何を見れば傘を持って行くべきかどうかの判断ができるのか?

それは、降水確率ではなく「降水短時間予報」です。

降水短時間予報は、気象レーダーによる雨雲の動きとコンピュータの数値を元に算出されるため、数時間後にどうなるかを知りたいときに便利なツールなんです。

「降水短時間予報」は、気象庁(降水短時間予報)のサイトで見ることができます。

気象庁(降水短時間予報)のサイトはこちら

このサイトでは、6時間先までの降水分布を1kmの単位で予測してくれる優れもの!

通常の降水確率よりもエリア別で見れるし、正確性が高くなります。

 

batabata
batabata
もちろん、あくまで予想なので最終的な傘を持って行くかどうかの判断はその人次第ではありますが、目安になります!

 

ちなみに、更に細かい予報で「降水ナウキャスト」というものがあります。

こちらは、5分間隔で1時間先までの降水の強さを予報するものです。

同じ気象庁のサイトで確認することができますので、細かく知りたい人は要チェックですね。
気象庁/高解像度降水ナウキャストはこちら

 

更に僕がおすすめするツールが、「お天気ナビゲータ」というサイト&アプリです。

お天気ナビゲーターはこちら

一部有料の部分もありますが、無料の範囲でもかなり役立つツールです。

ざっと便利な機能を下記に記します。

 

  1. ピンポイントの天気を1時間毎に詳しく掲載
  2. 海や山などレジャーに特化した天気予報を教えてくれる
  3. オススメ服装紫外線予報など、暮らしに役立つ情報もわかる
  4. 設定した地域の地震・津波などの防災情報がメールで届く
  5. 花粉の飛散量など季節に合わせた健康対策ができる
  6. 天気・防災・役立ち・お楽しみのなどのメニューが豊富

 

外出時には必須ともいえるくらいのボリュームです!

特に「高解像度レーダー」は、リアルタイム(有料会員なら1時間ごと)で雨・雷雨・竜巻の状況を分かりやすく確認することができます。

 

降水確率だけでは分からない、雨雲の様子がリアルタイムで分かるので、傘が必要かどうかの判断に役立つことでしょう。

降水確率40%の空模様

実際に降水確率40%の空を見てみようと思います。

 

この日は、丸1日降水確率40%の日。

空全体に雲のもやが掛かった感じです。

お天気ナビゲーターでリアルタイムの雨雲の様子を見ると・・・

この赤い丸で囲ったあたりですが、特に雨が降っている様子は見当たりません。

予想でも、今後は大きく変わらないだろうという予想。

そして結果的にこの日は予想通り1日雨が降ることはありませんでした。

batabata
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降水確率40%だと数字だけ見れば雨が降りそうな微妙なラインですが、このように雨雲レーダーで見ると、より正確な予想を知ることができますね!

まとめ

釣りや山登り、キャンプ、レジャーなどの際には確認しておきたい雨が降る確率。

「降水確率」だけでなく、実際の雨雲のレーダーでも確認することで、今後の雨模様を予想することが可能になります。もちろん、いずれのツールにしても100%当たるわけではないと思いますが、ある程度の予想ができれば違った行動もできるものです。

今はスマホを誰もが持つ時代ですからね。常にスマホで雨雲の様子をチェックすることで、傘を持っていくかどうかの判断や、外でのイベントや趣味を楽しむことができるのではないでしょうか。

 

 

ABOUT ME
tomo-batabata
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神奈川県藤沢市住まい。 設計会社に勤める30代建築士&メディアクリエイター。 趣味はカメラ、テニス、湘南・鎌倉ぶらり旅、投資など。 2020年4月に待望の第一子の息子が誕生!息子は心臓病(両大血管右室起始症肺動脈と肺動脈狭窄)を持って生まれ、手術は成功したものの脳梗塞を発症。その影響から右の手足に麻痺が残っています。 子育てや病気のこと、趣味のこと、日々の雑記や感じたことなどを記していきます。 今この瞬間にある幸せを大切にしていきたい。

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