2016年4月から電力自由化にともない、電力会社をどの家庭でも自由に選べるようになりました。
そういえば当時はよく話題になっていましたが、最近はあまり聞かなくなったようにも感じます。
そもそも、光熱費って何かきかっけがないと見直しをしませんよね(汗)
実際に今月がいくら…とか、以前一人暮らしをしていても若いうちはあまり気にしませんでした。。!
だから、ガンガンエアコンを使ったり(;^ω^)
コタツの電気も消すのを忘れていたり(;^ω^)
でも、今はスマホで光熱費や自分の使用量が簡単に見れる時代です!
僕は結婚を期に、光熱費やネット関係、携帯電話料金など、身の回りに必ず掛かってくる費用を全部見直しました。
節約は大事!!
光熱費のうちの電気代は、割合としてはあまり負担が大きくはなかったのですが(当時は一人暮らしの社会人で日中はほぼ家に居ない)、色々と見直しをして調べた結果、従来の東京電力よりも「Looopでんき」というところが魅力的に思えました。
僕はあんまり「節約!節約!」って言って我慢するのは嫌な性分なもので。
今まで通り電気を使っていても、今までよりもお金が掛からないなら、良いですよね!
まずは試してみようと思い、10月から切り替えました!
まだまだ検証段階ではありますが、そのレポートをしてみたいと思います。
Contents
「Looopでんき」とは
「Looopでんき」は、電力株式会社Looop(ループ)が提供しています。
設立は2011年と若い会社ですが、経済産業省が2017年8月に発表した家庭向け(低圧)販売電力シェアランキングでは、11位という新規参入組としては異例の成果を上げています。
コマーシャルや大々的な宣伝広告をやっていないため、まだまだ知名度に欠けますが…。
逆に宣伝広告をやっていないからこそ、無駄な費用を掛けることなく、費用を抑えることができているとも言えるのかな!
Looopでんきのメリット
基本料金が常にゼロ円
一般的な家庭では、従量電灯B(10~60Aの契約)が多いと思います。
東京電力の場合の基本料金はこちらです。(2018年11月現在)
基本料金 | 30A | 842円40銭 |
40A | 1,123円20銭 | |
50A | 1,404円00銭 | |
60A | 1,684円80銭 |
我が家は30Aなので、月々842円が掛かってきます。我が家は平均的に月4000~5000円なので、842円という金額は単純に1週間分くらいの金額ですね。
Looopでんきはそういった基本料金が常にゼロ円なので、使った分だけ使った料金が請求されるという分かりやすい仕組みなんです。
例えば、1か月旅行に行っていて家を不在にしていたら、実質冷蔵庫とか余剰電力程度しか電気代はかかりません。(そんなことはほぼないですが…)
解約金がゼロ円&契約期間の縛りがない
Looopでんきの場合はタダで解約することができます。
もしLooopでんきに切り替えてみて、「やっぱり高い!」という場合は、いつでも簡単にタダで解約することができるので、迷っている人はまずは試してみるっていうのもアリですね。
他の電力会社の概要を見てみると、1年間は解約ができなかったり、違約金が掛かるケースというのがほとんどです。
この辺りもLooopでんきは良心的だなと思います。
電気料金が安い!
色んな人のレビューや体験談を見てみると、電気料金が安いという声をよく聞きます。
どこの電力会社が安いかは、それぞれの家庭やライフスタイルによっても変わってくるので、これは一概には言えませんが、少なくとも東京電力よりは安くなるのかな、というのが僕なりの感想です。
無料アプリで使用料を確認できる
他の電力会社でもアプリで確認することができますが、Looopでんきならではの機能として、他の電力会社と簡単に電気料金の比較ができるということです。
自宅の契約しているプランを設定しておくと、毎月どれだけ安くなっているかが分かるので、節約できている実感がより強くなります(笑)。
Looopでんきのデメリット
キャンペーン、キャッシュバックがない
シンプルだからこそ、でしょうか…Looopでんきには、他社がやっているようなポイントサービスやキャッシュバック、キャンペーン、セット割引というものが存在しません。
アプリがちょっと使いずらい
今後改善してくれれば良いのですが、Looopでんきのアプリでは、月々や毎日の電気使用量は見れても、1日1日がどれだけ料金が掛かっているのかが見ることができません。
シンプルで使いやすいですが、電気の使用量だけ見ても、結局それがいくらなのかが分かりません…。
一か月使用状況
まずはウチの家族構成や生活スタイルは下記の通りです。
- 家族人数:僕+妻の2人
- 生活スタイル:共働きの平日休み
- 普段の帰宅時間:共に20時~21時頃
- 電気の使い方:休日はよくテレビや音楽をつけています。その他は特に過度な節約意識を持たずに、ドライヤーや掃除機など一般的な範囲で気楽に電気を使っています。
2018年10月の電気代は2,502円でした!
夏場と比べるとエアコンを使わないので、結構安いかなー!?
ちなみに無料アプリでは1時間ごとの使用量を見ることができます。
これが電気使用量ではなく、電気料金で見えたら良いのになぁ~と思いますが・・・。
今後の改善に期待ですね!
電気代を各社で比較するなら
おすすめなのが、エネチェンジというサイトです。
電気代やガス代の比較を簡単に行えて、しかも各社キャンペーンまでも紹介されているので、絶対に確認したほうが良いです!
普通に申し込みをするよりも、このエネチャンジのサイトを経由することで、キャンペーン対象となることもあるので、要チェックですね。
まとめ
電気は誰でも必ず使うもの。
だからこそ、そのお金を極力抑えることを考えている人は早めの検討をお勧めします。
僕がLooopでんきに切り替えたのは2018年でしたが、また今後、お得な電力会社が見つかったら切り替えるかもしれません。家族構成が変わったり、ライフスタイルが変わったり、使う電気量によってもメリットが大きい電力会社というのは変わってくると思います。
現時点で私のようなライフスタイルだと、Looopでんきがお得で、少なくとも僅かな差とはいえ以前の東京電力よりはお金が掛かりませんでした。電気代をもっと使う真冬のときや真夏のときに比べるとその差は顕著になるのかな~。
まずはLooopでんきでの成果をレポートしていこうと思いますが、今後も情報収集が欠かせませんね!
メリットとデメリットをよく考えて検討しましょう!